ブレイブリーデフォルト2 【感想】
2021年3月20日 ゲーム コメント (1)スクウェアエニックスのニンテンドースイッチ新作RPG
ブレイブリーデフォルト2
なつかしのFF3、5、11、14などでも登場したジョブシステム、それから光の戦士という設定が継承されていおり中世ファンタジーの世界感を崩さないように大事に作られていると感じることができました。前述した作品が好きならば楽しめると思います。
私はというと実は7以降の作品があまり好きになれない勢でしたので9が出た時にちょっと嬉しかったんですがプレイしていた時の楽しさはあの時の感覚に似ていました。
戦闘は、一見して古臭いコマンドバトルって感じではあるんですが。
いやいやJRPGはこれでしょ?いつのまにかどれもこれもアクションRPGになっちゃってってそれはそれで面白いけど別のジャンルのゲームじゃんか最近思っていましたが見事にあのコマンドバトルを進化させたなと感じました。
・『ブレイブ』 ターンを前借りして追加行動を行う
・『デフォルト』防御を行いながらターンを貯蓄する 最大3まで貯められる
これが導入されており味方だけではなく敵も同様に行います
(これにくわえて カウンターやジャマーといった行動もしてきます)
このふたつがあることによって非常に戦略性の高いバトルになっています。
今なにをすべきかコマンドと睨めっこして最善の手を打つ。
これがコマンドバトルの面白さだと思うんですがこれが損なわれていない
むしろ数倍たのしくなっています。
序盤の難易度が高いのでノーマルでも油断していると死んでしまいます。
アトラスゲー やってるんかと思う感じがありました。
まあただ後半はレベルもあがりますしジョブによるできる事
強い組み合わせも増えていくので難易度は遊んだ時間に比例して下がってくると思いました。
バトルに関しては
ここ数十年のRPGにたいするフラストレーションを開放してくれた気がします
ストーリーに関してですが (見たくない人は バック!!!)
・セス(主人公)は船乗りですが海難事故で死んでしまい。
風のクリスタルの啓示を受け命をつなぎとめられています。
おそらく感情移入しやすいようにわりと感情の起伏が無い感じです。
・グローリアは侵略され国を無くした王女で奪われたクリスタルを聖廟に戻し
災厄の復活を引き留めようとしているヒロインのキャラクターです。
・エルヴィスは魔導書を解読するために必要なアスタリスクを探して旅をしています。明朗快活としていて渋いオッサンキャラとういうのとは違う安定感を感じられる性格をしています。
・アデルは姉をさがして旅をしています。その途中でエルヴィスに出会い傭兵としてともに旅をしていました。思ったことははっきりというタイプの女性です。
メインストーリーは序盤結構くるものがあります。
死ななくてもいい人がどんどん死んでしまったり。
人間の嫌な部分が見えてしまうみたいな所が多く
また子供の死をあつかったところもあったので目をそむけたくなるようなものも
ありました。
3章ぐらいまでは、この話は人を選ぶなぁ 嫌いな人は嫌いだろうなこのストーリーと思っていました。
でもね サブクエストをやってみると
そのメインストーリーでは語られなかった話を見ることができて
そういう事だったのか・・・と感じられる事がたくさんありました。
悪い奴なんだろう と思っていた奴にたいして
悪い奴というわけでも無かったんだなぁという感想を抱いたり。
後半は怒涛のように伏線回収をされていくのでとても楽しかったです。
あとはエルヴィスとアデルの関係が面白いですね。
クリアした今となっては ぜひ 安くなってからでもいいから
最後までプレイしてみてほしいなと思う作品です。
ここからは ネタバレ も 気にしないよ という人だけが読んでほしいです。
いやもうね。
エンディングの歌 いいね!!
このゲーム 5章で 一回エンディングになるんです。
ええ!!? って思いましたよね。
そして グローリアがすごく好きになりました。
それまでグローリアって凛として整然としていてどこかそっけない感じPTとの距離感があったんですがそれって『覚悟』の表れだったんだなと思ったら・・・。
愛しさと なんでそんな重要な事黙ってたんだよ!!!
こんな事ってあるかよーーーー!!! という気持ちが爆発する
エンディングが見れます。
えーーーーこんな終わりありかよーーー!!!
これはダメだろーーーーー
ってクリアデータからコンテニューを始め
ラスボスを倒すことを諦め他の選択肢を探しにいこうとすると
6章が始まる という憎い演出でした。
新たな答えを導き出し ラスボスをとある場所におびき寄せて倒そうとするのですがどうやっても倒すことができません。なんどでも蘇ってきます。
ここではアデルが犠牲となって
ふたたび エンディングが
これは・・・ これで悲しすぎでしょう?
だめだよこんなんじゃーとなりながら
エンディングの歌の歌詞をみていると
あ これ・・・ そういうことか・・・ この状況を歌っているんだ
最初に見たエンディングの時は気が付かなかったけど
いい歌だなって思います。
『できるなら アナタともう一度』
そんな歌詞にあるように
クリアデータをコンテニューすると
ラスボスを倒せるかもしれない方法のヒントが映像として流れます。
みごとヒントから答えを導き出すことができれば
隠しジョブの入手
そしてとある仕掛けをあーしてこーして
7章がスタートとなって
いよいよ 正真正銘のラスボスバトルとなります。
ボスを倒し クリスタルの力によってもとの世界へ戻る事になる
主人公達ですが 主人公は理解していました。
自分は本来は死んでいる人間。
風のクリスタルによって命をつなぎとめられている
元に戻るってことは・・・
はい
セスは いなくなります。
浜辺でみんなが セスを探して 見つけられなくて
エンディングテーマがながれます。
その後 クリアデータを ロードすると
水中に沈んだ セスに
風のクリスタル が語り掛けます
風はとどまるところをしらない
故に お前の冒険は終わらない
と
セスを見つけた グローリアが セスにダイビングハグをして
『おかえり』 という映像がながれて
ようやくちゃんとしたスタッフロールが流れるという
まあ なんとも 憎い憎い 演出でした。
みのもんた並みにじらす。
この最後を見た時には4人の事が本当に大好きになっていて
もっともっと4人の冒険がみたいと思う
ものすごくいい意味で物足りなさを感じる作品だったと思います。
めっちゃいい肉を食ったけど まだ入るなって感じと似てます。
このゲームで僕はもう
チーム浅野のファンになりました。
ここ数十年のRPGにたいするフラストレーションを開放してくれた気がします。
ブレイブリーデフォルト2
なつかしのFF3、5、11、14などでも登場したジョブシステム、それから光の戦士という設定が継承されていおり中世ファンタジーの世界感を崩さないように大事に作られていると感じることができました。前述した作品が好きならば楽しめると思います。
私はというと実は7以降の作品があまり好きになれない勢でしたので9が出た時にちょっと嬉しかったんですがプレイしていた時の楽しさはあの時の感覚に似ていました。
戦闘は、一見して古臭いコマンドバトルって感じではあるんですが。
いやいやJRPGはこれでしょ?いつのまにかどれもこれもアクションRPGになっちゃってってそれはそれで面白いけど別のジャンルのゲームじゃんか最近思っていましたが見事にあのコマンドバトルを進化させたなと感じました。
・『ブレイブ』 ターンを前借りして追加行動を行う
・『デフォルト』防御を行いながらターンを貯蓄する 最大3まで貯められる
これが導入されており味方だけではなく敵も同様に行います
(これにくわえて カウンターやジャマーといった行動もしてきます)
このふたつがあることによって非常に戦略性の高いバトルになっています。
今なにをすべきかコマンドと睨めっこして最善の手を打つ。
これがコマンドバトルの面白さだと思うんですがこれが損なわれていない
むしろ数倍たのしくなっています。
序盤の難易度が高いのでノーマルでも油断していると死んでしまいます。
アトラスゲー やってるんかと思う感じがありました。
まあただ後半はレベルもあがりますしジョブによるできる事
強い組み合わせも増えていくので難易度は遊んだ時間に比例して下がってくると思いました。
バトルに関しては
ここ数十年のRPGにたいするフラストレーションを開放してくれた気がします
ストーリーに関してですが (見たくない人は バック!!!)
・セス(主人公)は船乗りですが海難事故で死んでしまい。
風のクリスタルの啓示を受け命をつなぎとめられています。
おそらく感情移入しやすいようにわりと感情の起伏が無い感じです。
・グローリアは侵略され国を無くした王女で奪われたクリスタルを聖廟に戻し
災厄の復活を引き留めようとしているヒロインのキャラクターです。
・エルヴィスは魔導書を解読するために必要なアスタリスクを探して旅をしています。明朗快活としていて渋いオッサンキャラとういうのとは違う安定感を感じられる性格をしています。
・アデルは姉をさがして旅をしています。その途中でエルヴィスに出会い傭兵としてともに旅をしていました。思ったことははっきりというタイプの女性です。
メインストーリーは序盤結構くるものがあります。
死ななくてもいい人がどんどん死んでしまったり。
人間の嫌な部分が見えてしまうみたいな所が多く
また子供の死をあつかったところもあったので目をそむけたくなるようなものも
ありました。
3章ぐらいまでは、この話は人を選ぶなぁ 嫌いな人は嫌いだろうなこのストーリーと思っていました。
でもね サブクエストをやってみると
そのメインストーリーでは語られなかった話を見ることができて
そういう事だったのか・・・と感じられる事がたくさんありました。
悪い奴なんだろう と思っていた奴にたいして
悪い奴というわけでも無かったんだなぁという感想を抱いたり。
後半は怒涛のように伏線回収をされていくのでとても楽しかったです。
あとはエルヴィスとアデルの関係が面白いですね。
クリアした今となっては ぜひ 安くなってからでもいいから
最後までプレイしてみてほしいなと思う作品です。
ここからは ネタバレ も 気にしないよ という人だけが読んでほしいです。
いやもうね。
エンディングの歌 いいね!!
このゲーム 5章で 一回エンディングになるんです。
ええ!!? って思いましたよね。
そして グローリアがすごく好きになりました。
それまでグローリアって凛として整然としていてどこかそっけない感じPTとの距離感があったんですがそれって『覚悟』の表れだったんだなと思ったら・・・。
愛しさと なんでそんな重要な事黙ってたんだよ!!!
こんな事ってあるかよーーーー!!! という気持ちが爆発する
エンディングが見れます。
えーーーーこんな終わりありかよーーー!!!
これはダメだろーーーーー
ってクリアデータからコンテニューを始め
ラスボスを倒すことを諦め他の選択肢を探しにいこうとすると
6章が始まる という憎い演出でした。
新たな答えを導き出し ラスボスをとある場所におびき寄せて倒そうとするのですがどうやっても倒すことができません。なんどでも蘇ってきます。
ここではアデルが犠牲となって
ふたたび エンディングが
これは・・・ これで悲しすぎでしょう?
だめだよこんなんじゃーとなりながら
エンディングの歌の歌詞をみていると
あ これ・・・ そういうことか・・・ この状況を歌っているんだ
最初に見たエンディングの時は気が付かなかったけど
いい歌だなって思います。
『できるなら アナタともう一度』
そんな歌詞にあるように
クリアデータをコンテニューすると
ラスボスを倒せるかもしれない方法のヒントが映像として流れます。
みごとヒントから答えを導き出すことができれば
隠しジョブの入手
そしてとある仕掛けをあーしてこーして
7章がスタートとなって
いよいよ 正真正銘のラスボスバトルとなります。
ボスを倒し クリスタルの力によってもとの世界へ戻る事になる
主人公達ですが 主人公は理解していました。
自分は本来は死んでいる人間。
風のクリスタルによって命をつなぎとめられている
元に戻るってことは・・・
はい
セスは いなくなります。
浜辺でみんなが セスを探して 見つけられなくて
エンディングテーマがながれます。
その後 クリアデータを ロードすると
水中に沈んだ セスに
風のクリスタル が語り掛けます
風はとどまるところをしらない
故に お前の冒険は終わらない
と
セスを見つけた グローリアが セスにダイビングハグをして
『おかえり』 という映像がながれて
ようやくちゃんとしたスタッフロールが流れるという
まあ なんとも 憎い憎い 演出でした。
みのもんた並みにじらす。
この最後を見た時には4人の事が本当に大好きになっていて
もっともっと4人の冒険がみたいと思う
ものすごくいい意味で物足りなさを感じる作品だったと思います。
めっちゃいい肉を食ったけど まだ入るなって感じと似てます。
このゲームで僕はもう
チーム浅野のファンになりました。
ここ数十年のRPGにたいするフラストレーションを開放してくれた気がします。
コメント