デスストランディング 感想 割とちょっとネタバレありかも
2019年12月18日 ゲームこの作品ハッキリ言って
ぶっ刺さりました。
面白かったです。
洋画が好きな人ならプレイしてみるといいと思います。
逆にゲームの難易度やキャラクターを強く育てて行くだとか
戦闘などのアドレナリンがドバーッと出るような
要素を求めている人がプレイすると、
少し物足りなさを感じるかもしれません。
主人公サム•ブリッジズ が 触れた物の時を奪う雨が降り
生と死のシステムがおかしくなったアメリカを雨ガッパを装備して
重い荷物を配送しながら通信網を復活させていくゲームです。
その過程で起きる困難な状況を解決したり、交通インフラを整備したり
何故こんな事態が起きてるのかが次第に解き明かされて行くゲームです。
生死のシステムがおかしくなった。
といいましたが。 これが デス ストランディング の事です。
人が死ぬと 魂は 体を離れ 結び目 から
ビーチ(三途の川的な場所)を通って あの世へ行く
魂が母親の胎内に入ってくると 妊娠する
というのが正常なフローですが
このフローがおかしくなって
魂が体を探して彷徨うBT(呪縛霊的な奴)として
現世に座礁してしまい。この呪縛霊は反物質なので
物質を取り込むとミニビッグバンな爆発してしまうというなんとも
めんどくさい大変な事象が起きています。
ゾンビが相手のゲームってわりと出尽くしてますけど
今作は幽霊が相手という事で…基本見えません。
可視化するための兵器として
脳死した母親と臍帯で繋がっていた赤ちゃん
(つまり半分死の世界と繋がっていた)
BB(ブリッジ ベイビー)を装備します。
ゲーム序盤は対抗する手立てが無いので逃げる事がメインになります
次第に対抗する手段を得る事になるので最終的には
脅威ではなくりますけどね。
人との戦闘は相手を殺傷せずに気絶させる事がメインになります。
殺してしまうとめんどうな事になります。
ゲームとしてはそんなゲームです。
ストーリーに関しては
かなり
自分好みでした。
ここも評価がわかれる所ではあると思うのですが
まず言葉や名前のチョイスが ぶっ刺さりました。
私はオカルトや都市伝説、宇宙、動物や環境が好きで
カラパイアだとか
ナショナルジオグラフィックの記事だとか
ちょいちょい見るし
仕事は遠からず配送をあてにする仕事です。
自分が物を届ける事もあります。対面商売です。
そして子を持つ父である事
そんな人なら間違いなくネーミングや事象のチョイスが
おもちゃ箱をひっくり返したかのように感じるはず。
たとえば
アメリが歌う歌、ブリッジズの配送完了時に流れるテーマ
ロンドン橋
ロンドン橋 落ちる 落ちる
歌の最後に橋の下を通る子供が捕まってしまう
そんな遊びもありますが
この歌の都市伝説をご存知でしょうか。
どんな素材で作っても流れてしまうので
橋を作るために 人柱を使った とか
タールまみれの晒し首をした だとか
そんな都市伝説があります。
この歌が使われている意味 ゲーム終盤には理解できるはず。
自分的には はあーーーーん!そういう事か!
うわーー それでこの歌かーー
となりました。
他にもロックネとモリンゲンの名前
これは 大昔に落ちたという双子隕石の名前が由来だと思うし
2人の子供にまつわる話は重たく胸を打たれました。
ヒッグス
宇宙を満たす神の粒子!!とか自分で名乗るバッドボーイ
彼の名前の元になってる ヒッグス粒子の性質は
(どこにいるのかよく分からんけど
自由に動こうとするものにまとわりついて動けなくする
つまりは質量を与える粒子と言われています。)
彼の性格そのもの…
サムにまとわりついてきて物語の進行に重さを与えます。
また彼が正体を偽り登場する人物の名前はヒッグス粒子を
発見した2名の名前を組み合わされて作られていたり
他の登場人物も 名前がそのまま 人となり を表していて
なるほどな なるほどな となります。
生き物的な観点から見ると
たとえば良く
クジラやイルカが座礁して浜に打ち上げられている映像を
見た事ありませんか?
ああいう座礁したクジラには近づいてはいけないと言われています。
何故かというと爆発するからです。
デスストランディングじゃん! という訳ではなくて
体内に溜まった腐敗ガス(メタンガス)が原因です。
ちょっと面白いですよね。
あとは終盤にわかる事ですが
デスストランディングという現象は
(以下ドラッグすると読めます)
過去にも起きていて 生物の絶滅に深く関係している事が分かります。
そして今は第六回目の大量絶滅が起きようとしていると
これも決してゲームの中だけの話じゃなくて実際に今地球は
第六回目の大量絶滅が起きようとしていると言われてます。
絶滅危惧の種がドンドン消えていっています。
とか…。
このゲームをプレイしていると
配送先の人はみんな暖かく ありがとう
すばらしい! などと声をかけてくれます。
これなんですよ。
承認のバケツ に 注がれる黄金水
このバケツ が空になると人は駄目なんです。
泥水でもいいから 満たしたくなる。
仕事なんていうのは大変な事ばかりです。
こんな一言を 僕達は忘れてしまっているのかもしれない。
そう感じる事が出来たのが
この作品をプレイして良かったなと思った点です。
最後の最後になりましたが
私がこの作品をプレイして1番伝えたかった事を
大声で 申します。
ロックネ と SEX したい!
ご清聴ありがとうございました。
ぶっ刺さりました。
面白かったです。
洋画が好きな人ならプレイしてみるといいと思います。
逆にゲームの難易度やキャラクターを強く育てて行くだとか
戦闘などのアドレナリンがドバーッと出るような
要素を求めている人がプレイすると、
少し物足りなさを感じるかもしれません。
主人公サム•ブリッジズ が 触れた物の時を奪う雨が降り
生と死のシステムがおかしくなったアメリカを雨ガッパを装備して
重い荷物を配送しながら通信網を復活させていくゲームです。
その過程で起きる困難な状況を解決したり、交通インフラを整備したり
何故こんな事態が起きてるのかが次第に解き明かされて行くゲームです。
生死のシステムがおかしくなった。
といいましたが。 これが デス ストランディング の事です。
人が死ぬと 魂は 体を離れ 結び目 から
ビーチ(三途の川的な場所)を通って あの世へ行く
魂が母親の胎内に入ってくると 妊娠する
というのが正常なフローですが
このフローがおかしくなって
魂が体を探して彷徨うBT(呪縛霊的な奴)として
現世に座礁してしまい。この呪縛霊は反物質なので
物質を取り込むとミニビッグバンな爆発してしまうというなんとも
めんどくさい大変な事象が起きています。
ゾンビが相手のゲームってわりと出尽くしてますけど
今作は幽霊が相手という事で…基本見えません。
可視化するための兵器として
脳死した母親と臍帯で繋がっていた赤ちゃん
(つまり半分死の世界と繋がっていた)
BB(ブリッジ ベイビー)を装備します。
ゲーム序盤は対抗する手立てが無いので逃げる事がメインになります
次第に対抗する手段を得る事になるので最終的には
脅威ではなくりますけどね。
人との戦闘は相手を殺傷せずに気絶させる事がメインになります。
殺してしまうとめんどうな事になります。
ゲームとしてはそんなゲームです。
ストーリーに関しては
かなり
自分好みでした。
ここも評価がわかれる所ではあると思うのですが
まず言葉や名前のチョイスが ぶっ刺さりました。
私はオカルトや都市伝説、宇宙、動物や環境が好きで
カラパイアだとか
ナショナルジオグラフィックの記事だとか
ちょいちょい見るし
仕事は遠からず配送をあてにする仕事です。
自分が物を届ける事もあります。対面商売です。
そして子を持つ父である事
そんな人なら間違いなくネーミングや事象のチョイスが
おもちゃ箱をひっくり返したかのように感じるはず。
たとえば
アメリが歌う歌、ブリッジズの配送完了時に流れるテーマ
ロンドン橋
ロンドン橋 落ちる 落ちる
歌の最後に橋の下を通る子供が捕まってしまう
そんな遊びもありますが
この歌の都市伝説をご存知でしょうか。
どんな素材で作っても流れてしまうので
橋を作るために 人柱を使った とか
タールまみれの晒し首をした だとか
そんな都市伝説があります。
この歌が使われている意味 ゲーム終盤には理解できるはず。
自分的には はあーーーーん!そういう事か!
うわーー それでこの歌かーー
となりました。
他にもロックネとモリンゲンの名前
これは 大昔に落ちたという双子隕石の名前が由来だと思うし
2人の子供にまつわる話は重たく胸を打たれました。
ヒッグス
宇宙を満たす神の粒子!!とか自分で名乗るバッドボーイ
彼の名前の元になってる ヒッグス粒子の性質は
(どこにいるのかよく分からんけど
自由に動こうとするものにまとわりついて動けなくする
つまりは質量を与える粒子と言われています。)
彼の性格そのもの…
サムにまとわりついてきて物語の進行に重さを与えます。
また彼が正体を偽り登場する人物の名前はヒッグス粒子を
発見した2名の名前を組み合わされて作られていたり
他の登場人物も 名前がそのまま 人となり を表していて
なるほどな なるほどな となります。
生き物的な観点から見ると
たとえば良く
クジラやイルカが座礁して浜に打ち上げられている映像を
見た事ありませんか?
ああいう座礁したクジラには近づいてはいけないと言われています。
何故かというと爆発するからです。
デスストランディングじゃん! という訳ではなくて
体内に溜まった腐敗ガス(メタンガス)が原因です。
ちょっと面白いですよね。
あとは終盤にわかる事ですが
デスストランディングという現象は
(以下ドラッグすると読めます)
過去にも起きていて 生物の絶滅に深く関係している事が分かります。
そして今は第六回目の大量絶滅が起きようとしていると
これも決してゲームの中だけの話じゃなくて実際に今地球は
第六回目の大量絶滅が起きようとしていると言われてます。
絶滅危惧の種がドンドン消えていっています。
とか…。
このゲームをプレイしていると
配送先の人はみんな暖かく ありがとう
すばらしい! などと声をかけてくれます。
これなんですよ。
承認のバケツ に 注がれる黄金水
このバケツ が空になると人は駄目なんです。
泥水でもいいから 満たしたくなる。
仕事なんていうのは大変な事ばかりです。
こんな一言を 僕達は忘れてしまっているのかもしれない。
そう感じる事が出来たのが
この作品をプレイして良かったなと思った点です。
最後の最後になりましたが
私がこの作品をプレイして1番伝えたかった事を
大声で 申します。
ロックネ と SEX したい!
ご清聴ありがとうございました。
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